可児とうのう病院は「地域の医療・福祉を支える」ことをテーマに掲げ、糖尿病をはじめとするさまざまな病気、幅広い診療科目による治療・予防が行われています。
また、全国で約60を超える病院ネットワークを駆使した、介護機能の充実化や地域包括ケアにも力を注いでいます。
認定看護師をはじめとしたスタッフが治療にあたる
糖尿病の診察においては、認定看護師、栄養士のほか、臨床検査技師、薬剤師など糖尿病治療のエキスパートが揃っており、通常の診療だけでなく食事や運動面からもより本格的な治療が実施されています。
患者さんの容態に合わせた適切な投薬治療と食事指導、また年齢や体格を踏まえて提示する最適な運動方法のアドバイスなど、幅広いサポート体制が人気です。看護師は自分や家族が患者になったときに、「こういう看護をしてほしい」と考える看護を提供するという理念に基づいて看護の質の向上に努めています。
外来糖尿病教室で糖尿病の対策が学べる
可児とうのう病院では外来糖尿病教室が実施されています。
外来糖尿病教室では、運動・血糖値についての基礎的な知識から、新薬についての紹介、効果的な食事療法、震災における備えなど、さまざまなジャンルでの勉強会を行っています。すぐにでも実生活で活用できそうな、タイムリーな話題や情報が提供されるのも大きなメリットといえるでしょう。
患者さんだけでなく、家族の方も一緒に参加できるので家族の協力を必要とする方におすすめです。
地域を支える生活習慣病の予防
可児こんのう病院のテーマのひとつとして「地域全体の生活習慣病の予防」があります。地域に住む人々の寿命の延伸、健康格差の縮小などを実現するため、地域のつながり(ソーシャルキャピタル)とそのネットワークを重視した生活習慣病の予防・発症対策に力を入れています。
可児とうのう病院の 概要
名称 | 可児とうのう病院 |
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所在地 | 〒509-0206 岐阜県可児市土田1221−5 |
電話番号 | 0574-25-3113 |
URL | https://kani.jcho.go.jp/ |