可児市で目に異変を感じたら糖尿病かも!クリニックで検査しよう
急激視力の低下は糖尿病の可能性も疑おう
糖尿病は目に合併症を引き起こす恐れのある疾患のため、急激に視力が落ちたり視野がせまくなったりした場合は糖尿病を疑いましょう。ほかにも視界が暗くなる、かすむなどさまざまな症状が見られることもあります。
初期の段階では自覚症状はありませんが、検査をすることで血管の異常を把握できるので定期的に眼科へ行くようにしましょう。
糖尿病の合併症の一つ「糖尿病網膜症」とは
糖尿病網膜症は糖尿病によって網膜の血管がダメージを受け、視力に影響を及ぼす合併症です。
最初の段階では目の血管に小さな出血が起こりますが、とくに症状を感じることはありません。しかし、中期になると血管がつまることで自覚症状が出るようになり、末期では目の中で酷い出血が起こってしまいます。失明する可能性もあるので注意が必要です。
糖尿病を引き起こす原因
糖尿病には1型糖尿病と2型糖尿病がありますが、ほとんどの患者さんは2型糖尿病と言われています。糖尿病は、主に生活習慣や遺伝が関係しており、栄養バランス・運動によって血糖値をコントロールしなくてはいけません。
また、40歳以上の方や太りすぎている方は2型糖尿病を引き起こすリスクが高いので、自身の生活習慣を1度見直してみましょう。
クリニックで行われる糖尿病の治療方法
クリニックではまず生活指導を行い、栄養バランスや運動習慣を見直すことで生活を整えていきます。とくに2型糖尿病は生活習慣病のひとつなので、自分で食事などを改善することが重要です。
それでも血糖値が下がらず回復の兆しがない場合は薬で対応し、程度によってはインスリン治療を取り入れながら治療を進めていきます。