可児市で足のむくみを感じたら糖尿病の疑いを!病院で検査しよう
糖尿病による怖いさまざまな合併症のリスク
糖尿病によって神経障害が起こってしまうと、手足の感覚が低下し潰瘍や壊疽が起こる可能性があります。網膜症の場合は失明に至り、腎症の場合は透析治療が必要になるケースもあるでしょう。
また、糖尿病は脳卒中や心臓病などの原因となる、動脈硬化を引き起こすとも言われています。食後の高血糖が影響するので適切な血糖値に留めることが大切です。
足のむくみを感じたら糖尿病の可能性も疑おう
血液中に含まれる老廃物は腎臓でろ過され尿になります。しかし、糖尿病によって腎臓の血管が傷つくと、たんぱくがしみ出るのが特徴的です。進行すると水分も血管の外に漏れ出るようになり、むくみが発生してしまいます。さらに酷くなると老廃物が血液に溜まってしまうため、尿毒症となり強いむくみが現れるでしょう。
そのため、足などに強いむくみを感じたら糖尿病を疑うようにしてください。
健康診断で測定しているヘモグロビンA1cを確認しよう
ヘモグロビンA1cは健康診断で測ることができ、数値をもとに糖尿病の可能性を知ることが可能です。
ヘモグロビンA1cとは糖化ヘモグロビンが血中にどの程度存在しているかを確認できる指標で、大きいほど糖尿病である確率が高まってしまいます。定期的に検査を受ける習慣を付け、早めに糖尿病を発見できるよう努めましょう。
糖尿病の疑いがある場合には早めに病院で検査をしよう
もし体の不調を感じたり、自身の食生活などに不安を抱えたりしている方は、早めに病院で診療を受けるようにしましょう。糖尿病は自覚症状のないまま進行してしまう病気なので、早期発見をして血糖値をコントロールすることが重要です。
取返しのつかない事態に陥る前に、異常を感じたらすぐにクリニックへ相談するよう心がけてください。