可児市で糖尿病治療を行うならば、医師と目標を定めよう
糖尿病と診断されたら気になるさまざまな合併症
糖尿病は神経や目、腎臓に影響を与えることがわかっており、悪化すれば動脈硬化を引き起こすリスクもあります。神経障害は手足に痛みやしびれが起こり、目の場合は網膜の血管が傷つき失明に至ってしまうのが特徴です。また、腎臓の合併症が進むと透析治療が必要になってしまいます。
自覚症状がないまま合併症は進行してしまうので、普段から血糖値を調整するよう気を付けましょう。
糖尿病における危険な合併症の症状
糖尿病網膜症の場合、視野がせまくなったり暗くなったりするという症状が起こりますが、失明寸前まで気付かないことが多いです。糖尿病腎症はむくみが主な症状で、酷くなるまでほとんど異常を感じないでしょう。
糖尿病神経障害は比較的わかりやすく、両手や両足の同じ部分に違和感が起こったり、胃腸の働きが乱れたりします。
糖尿病治療ではヘモグロビンA1cの数値を確認
ヘモグロビンは細胞へ酸素を届ける働きをしており、ブドウ糖とくっつくことで糖化ヘモグロビンになるという特徴を持っています。
そして、ヘモグロビンA1cは、糖化ヘモグロビンが血液中にどれくらい存在しているかを示す指標です。割合が高いほど血糖値が高いことがわかるので、糖尿病治療ではヘモグロビンA1cの数値を参考にしながら診療を行います。