可児市で生活習慣病治療|食事や運動以外の見直しポイント
喫煙習慣
喫煙の習慣がある人は、がんや生活習慣病にかかる可能性が高くなります。
たばこの煙に含まれているニコチンやタールなどのほか、さまざまな発がん物質が原因です。なかなか禁煙できないという方もいるかもしれませんが、禁煙を目的とした人が受診できる禁煙外来もあります。
条件はありますが、健康保険適用で治療を受けられるケースもあります。
飲酒量・習慣
飲酒も摂取量によっては生活習慣病のリスクが高くなる習慣のひとつです。主にアルコールを分解する肝臓に負担がかかることによる肝障害、中性脂肪の増加、高血圧や糖尿病などを発症する可能性が上がります。
年齢や体型によっても異なりますが、適正飲酒量は成人男性でビール500ml、日本酒1合ほどで、女性の場合はその半分ほどが目安です。
また、喫煙と飲酒の両方の習慣があるとがんの発症リスクが高まります。
睡眠状況
睡眠の質が低いと生活習慣病のリスクが高まります。
睡眠不足の原因はさまざまで、日々のストレスや精神など他の治療も同時に進めないと改善するのが難しいケースもありますが、寝る前の飲酒など習慣を見直すことで改善できる場合もあるのです。
遅くまでテレビやスマートフォンなどを見ている方は早めに切り上げて布団に入ることで、十分な睡眠を確保し、睡眠の質を改善できるケースもあります。
ストレス
精神的なストレスを溜め込むことも生活習慣病につながります。
ストレスを解消するためにアルコールを多く摂取してしまう、ストレスが原因で食事が乱れるなど、生活習慣病にかかわる他の原因を引き起こすこともある要素です。
リラックスできる趣味を見つけたり、人に話を聞いてもらったりするなど、自分なりのストレス解消方法を見つけましょう。