可児市自宅で始める糖尿病治療!毎日食べたいおすすめ食材
ミネラルが豊富な玉ねぎ
糖尿病は生活習慣病からも引き起こされる可能性があるため、日々の生活を改善したいと考えている方もいることでしょう。
糖尿病になってしまった場合は専門医の治療を受ける必要がありますが、自宅で食事療法を行うことも効果的だと言われています。
中でも玉ねぎは血糖値を下げる働きがあるミネラル成分が豊富に含まれているので、血糖値が高い方におすすめなのです。
生で食べても加熱しても効果は変わりませんが、水にさらすと水溶性ビタミンなどが溶け出してしまうので、水にはさらさないで調理したほうが良いでしょう。
食後の血糖値の上昇を抑えるネバネバ食材
ネバネバ食材の代名詞といえるのが納豆ですが、納豆の原料となる大豆には食物繊維に含まれるペクチンが含まれていて、食後の血糖値の上昇を抑えるという効果があります。
納豆は水溶性食物繊維を大豆の1.5倍の量含んでいることから、血糖値上昇の抑制効果に優れているとされています。
他には、ペクチンやムチンといった食物繊維を含むオクラも血糖値の上昇を抑える効果があります。
食べ過ぎを防ぎ消化作用を促進する五穀米
玄米や麦、アワ、ヒエ、キビ、黒米などの五穀米には、食後の血糖値の上昇を抑える働きのあるβグルカンという成分が豊富に含まれています。五穀米には歯ごたえがあるので、よく噛んで食べることで、満腹中枢を刺激して食べ過ぎを抑えることが可能です。
また、胃腸の消化作用にも優れているので、インスリンの代謝を助けてくれ、血糖値の上昇を抑えてくれます。精白米に含まれるβグルカンは少量なので、糖尿病対策としてはあまり向きません。
甘いものを制限しているならおやつはバナナ
バナナは栄養価に優れていて、果物の中でも比較的低価格で購入することができるので、好んで食べられることの多い果物です。
バナナは食物繊維やビタミン、ミネラル、カリウムを豊富に含んでいますが、中でもカリウムに血糖値を下げる働きがあります。
甘いものを制限している人にとって、適度に甘みのあるバナナはおやつとして満足できる食材となるでしょう。