可児市で糖尿病治療を受けるときにおすすめの治療法は？
糖尿病は血糖値のコントロールが大事
糖尿病治療においては「血糖値のコントロール」が最も重要です。
血糖値のコントロールがうまくいかないと、糖尿病の3大合併症といわれる「腎症」「神経障害」「網膜症」が生じやすくなります。さらに酷くなると「心筋梗塞」「脳梗塞」も合併症として現れることがあります。
そのため、これらの合併症の予防には血糖値のコントロールが極めて重要になります。
糖尿病の食事療法でバランスを調整
糖尿病治療の基本は食事療法です。
炭水化物・タンパク質・脂質の三大栄養素を偏ることなくバランスよく摂取することで、十分な栄養補給と過度な糖分の摂取を抑えることができます。正しい食事療法で血糖値をコントロールできれば、合併症の予防および発症とその進行を遅らせることが可能になります。
可児市内で糖尿病治療を行うときは、質の高い食事療法がしっかりと実施されている病院を選ぶことが大切です。
食事は腹八分目でストップ
とても単純なことですが、血糖値は食事の量の多さに比例して上昇します。
当然ながら、食べすぎは血糖値を過度に上昇させる原因になります。そのため血糖値のコントロールや糖尿病の予防のためには、満腹になるまで食べるのではなく、腹八分目で抑えることがポイントになります。
食事の量が物足りない場合は、午後3時頃に牛乳や果物など医師から間食として食べてもよいとされたものを摂りましょう。
就寝前の食事は控える
食事によって摂取された栄養素は日中の身体活動のエネルギーとして消費されます。
しかし、就寝前に食事をしてすぐに睡眠に入ると、摂取された栄養素は身体活動のエネルギーとして消費されずに脂肪として蓄えられる傾向が強くなります。栄養が消費されずに脂肪として蓄えられるということは、太りやすくなるということです。
また、食後すぐに眠ると睡眠中に血糖値が高い状態が長時間続くので、高血糖による合併症の危険性も高まります。