糖尿病治療で可児市の医院を選ぶときに比較するポイントは？
内科ではなく糖尿病内科で治療を受ける
糖尿病治療を病院で受ける場合、通常の内科や内科クリニックではなく「糖尿病内科」を開設している病院を選ぶことをおすすめします。
糖尿病内科がない病院では、糖尿病専門医や管理栄養士が在籍していないケースがあるからです。これでは合併症の早期発見が難しくなり、質の高い糖尿病治療を受けることができません。
可児市内には糖尿病内科がない病院もあり、一般的な内科しかない病院では高度な糖尿病治療が受けられない場合があります。より高度な糖尿病治療を受けるためには、糖尿病内科のある病院を選ぶようにしましょう。
管理栄養士による栄養指導が行われている
糖尿病の治療の基本は食事療法であり、患者さんの病状と原因に合った適切な食事療法を実施することが大切になります。
管理栄養士の役目は、それぞれの患者さんのライフスタイルや食生活、さらに生活習慣を探りカロリーや血糖値のコントロールの面で的確な食事指導を行い、栄養面からサポートすることです。患者さん一人ひとりに合った最適な栄養指導ができるかどうかで、糖尿病の改善の質も大きく変わってきます。
管理栄養士による栄養指導が実施されていない病院を選んでしまうと、適切な栄養指導が受けられず糖尿病の治療が大幅に遅れる可能性があります。
合併症の専門医へのネットワークがある
糖尿病は高血圧や腎症など様々な合併症の併発の危険性がある病です。そのため、糖尿病の専門医と合併症の専門医のネットワーク（またはチーム）が病院内で構築されていれば、それだけ患者さんも安心して治療を受けることができます。
もしも合併症が起きても、ただちに院内の専門医に診てもらうことができればそれ以上の悪化を防ぐことができます。
このような高度な院内ネットワークが構築されているか否か、各疾患に対応できる専門医が多く在籍しているか否かも、糖尿病治療の病院選びでは重要になります。